まだ5Gの世界を体験してないの?

知りたいのは専門用語じゃない 5Gが作る未来の世界だ

5Gで通信速度が大きく変わる。体感で100倍早くなる世界がくる

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5Gを知っているだろうか?5Gは世界を大きく変える新しい技術です。

私は5Gが世界を大きく変えると確信しています。

なぜ、5Gが世界を変えるのか。

5Gは通信速度を大幅に向上し、体感にして今の100倍にします。

今回は5Gと通信速度の関係性を、5Gが作る世界を想像しながら解説します。

5Gの通信速度は上り20Gpbsで体感で4G(LTE)の100倍早くなる

5Gの通信速度は上り20Gpbsで開発が進んでいます。私たちが今使っている4G(LTE)で上り1Gpbsなので、数値にすると20倍です。容量は4G(LTE)の1000倍送れるようになるので、体感にすると100倍速くなると言われいます。

これは理想論ではありません。既に2018年11月に、NTTドコモと三菱電機の屋外実験で27Gpbsという通信速度を達成しています。実験データで27Gpbsという数値は、私が想像しているよりもはるかに5Gの可能性を感じさせる記録でした。

今後はバスなどの多くの人が乗っている状態でも、4G(LTE)の100倍速い通信速度が実現されるのは間違いありませんね・・・。

 

5Gはなぜ超高速大容量通信を実現できるのか?

5Gが超高速大容量通信を実現する技術の仕組みは、現在4Gで利用されている周波数帯に加え、帯域幅の広い6GHz以上の周波数帯を利用することで実現しています。

より高い周波数を使うと、より早く、大容量の通信ができるようになるのです。高い周波数は超高速大容量通信を実現しますが、デバイス同士を繋げる安定性に欠けていました。

いま、私たちが使っているWi-Fiは、端末さえあれば家の中のどこでも使えますよね。それはWi-Fiの電波が、物体に反射する性質を持っているためです。

しかし高周波の電波は、壁に当たっても反射しにくい性質がありました。5Gでは電波が繋がりやすくするために端末に直接電波を飛ばす技術を採用したり、より多くの基地局を設置したりすることで高周波の反射しにくい性質をカバーしました。

 

5Gはいつから実装されるのか?日本では2019年にプレサービスを開始

5Gの国内実装については、総務省と、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天の4社でヒアリングが始まっています。

公開ヒアリングではNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3社が2019年にプレサービスを始めると宣言していました。プレサービスのイメージは、料金を無料で端末を貸し出して、データを集めるといったものですね。

私はドコモユーザーなので、いち早くプレサービスに申し込もうと考えています。その時は、みなさんにも情報を共有いたします。

東京オリンピックの開催される2020年には、楽天も含めた4社のキャリアが商用サービスを展開する見通しです。あわせて各メーカーから5G対応スマートフォンの販売があるでしょう。

 

5Gで私たちの生活はどう変わる?

私たち民間人が最初に5Gに触れるのは、恐らく5G対応のスマートフォンを手にした時でしょう。通信速度が大幅に変わるので、今までとは全く違ったコミュニケーションの取り方、アプリ開発が期待できます。

高速で大容量通信ができるので、通信制限は無くなるでしょうね。今は毎月使ったギガで携帯料金のプランが決まりますが、5Gが実装されれば、料金形態も一新するはずです。

企業では医者が隔操作ロボットを使った手術や、ドローンを使った警備システムが期待されています。

 

5Gの価値は通信速度だけではない IoT技術のプラットフォームになる

5Gの価値は超高速大容量通信だけではありません。低遅延や多接続性の高さも期待されています。

今後世界は確実にIoT化が進んでいきます。

IoTとは、様々な「モノ」がインターネットに接続され、情報交換することにより相互に制御する仕組み。それによるデジタル社会の実現を指しています。

例えば、全ての家電が5Gを通して繋がっている状態です。最近ではAmazonが販売したEchoがIoT社会に一歩踏み込んでいますね。

Echoはアレクサと名が付いたAIアシスタントに話しかけて、スマートスピーカーから音楽を流す家電です。iPhoneに搭載されているSiriもAIアシスタントですね。

Echoは音楽を流すだけですが、これが5Gによって全ての家電と繋がり、人の生活をサポートする未来が「IoT」です。

IoTには5Gの高速大容量通信と低遅延、多接続が必要不可欠です。IoTが発展すれば、自動運転システムも必ず再現できるでしょう。なので私は、将来必ず自動運転の未来も来ると予想しています。

 

5Gで世界が変わるのは確実

5Gで世界が変わるのは確実です。

単純に通信速度が速くなり、ゲームのダウンロード速度が速くなる。YouTubeで遅延しないで動画を楽しめる。そんなレベルの話ではありません。

通信業界に革命が来るのです。

私は5Gが世界を変えると確信しています。

 

時代に乗り遅れるな 変化を楽しめ

以上です。

5Gの特徴は「超高速大容量通信」「低遅延」「多接続」この3つが世界を変える

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5Gを知っているだろうか?5Gは世界を大きく変える新しい技術です。

私は5Gが世界を大きく変えると確信しています。

なぜ、5Gが世界を変えるのか。

今回は5Gの特徴である「超高速大容量通信」「低遅延」「多接続」この3つを、実装された世界を想像しながら解説します。

5Gの特徴1つ目「超高速大容量通信」

超高速大容量通信とは言葉の通り、より早く、より大きな容量を通信できるということ。今使っている4GやWi-Fiが比較にならないほど早くなります。

5Gの最大通信速度は 20Gpbsと言われています。

今私たちが使っている4G(LTE)の最大通信速度は1Gpbsなので、20倍にあたるスピードです。体感にして100倍早い速度で高速通信が可能となります。

現在最高の通信スピードは、光回線を有線で繋いだ2Gpbsです。5Gが実装されれば、有線で繋いだ光回線よりも10倍通信速度が速くなるのです。信じられませんよね。

身近な例で現在と比較すると、ゲームや動画のダウンロード時間が100倍速くなり、YouTubeを高画質で視聴しても遅延することはありません。しかもそれが無線で実現するのです。

有線で繋いだ光回線よりも、無線で繋いだ5Gのほうが100倍早い、サクサクになる。これが本当に実現したら世界が変わるのが予想できますよね。

 

5Gの特徴2つ目 「低遅延」

遅延とは、無線で発生する「タイムラグ」つまり時間差のことです。

Bluetooth(ブルートゥース)でスマホとワイヤレススピーカー、もしくはワイヤレスワイヤレスイヤホンを接続した時を思い出してください。車のスピーカーでもいいですね。

選曲をしてから音楽が聞こえるまでの間、一瞬だけタイムラグが発生しているのが分かりますか?これがいわゆる「遅延」です。

BluetoothはWi-Fiと同じように、無線で機器を接続する通信システムの一種です。いま、君が手にしているスマホにもBluetoothは標準装備されているでしょう。

現在でも遅延は気にならないレベルまできていますが、これからは一瞬の遅延すら許されません。

例えば、天才的なドクターがロボットを通じて高度な手術をするとしたら、一瞬の遅延すら許されませんよね。

ロボットを通して手術なんてまだ先の未来と思うでしょうが、現代でもロボットを使った簡単な手術は行われています。最先端の技術は既に医療の現場で使われているのです。

5Gが発展すれば、天才的なドクターがロボットを遠隔操作して、遠くの患者を手術する世界も実現します。5Gはそこまでの可能性を秘めている。

 

5Gの特徴3つ目「多接続」

多接続とは、多くの端末を同時に接続する能力です。

スポーツやコンサート会場で通信速度が極端に遅くなり、なかなかインターネットに接続できなかったことはありませんか?昼間は快適にインターネットを楽しめていたのに、夜になると急に動作が重くなってしまう。

これは同時に多くの端末がインターネットにアクセスしていることから発生します。夜になると仕事終わりの人たちが、一斉に動画サービスやネットサーフィンをするので重くなります。

極端な例で挙げると、災害が発生するとインターネットは重くなりますよね。これは情報を得るためや、安否確認で大勢の人間が一斉にインターネットにアクセスからです。

5Gは多接続をしても重くならず、安定した通信環境を実現します。

通信速度の体感でも出てきた数値ですが、同時多接続性が現代の100倍のキャパシティになると言われています。

大勢の人間が一か所に集まり、同時に接続しても安定したネット環境が確保されるのです。多接続性は5Gの特徴の中でも特に注目を浴びています。

日本で2020年に開催されるオリンピックでは、国内外から多くの人が会場に集結するでしょう。そこで5Gを使った安定した多接続性が期待されています。

日本人、外国人に関わらず、大勢の人が集まった環境でもサクサクのインターネットが楽しめる。目の前の競技を見ながら、別の会場の競技を多数のモニターで視聴するのも夢ではありません。

今の技術では有線でデータを引っ張ってくるしか実現できないことを、5Gは無線で実現します。

 

他にも、車の自動運転で5Gの多接続性が必要とされています。5Gはこれからの技術開発の基盤になることは間違いありません

 

5Gは私たちの生活を大きく変える

5Gの特徴を、実装された世界を想像しながら解説しました。

今回説明したことは、夢のような近未来の話に思えてしまいますが、すぐそこまで迫っている将来必ず起きることです。

10年前は手の平に収まるスマートフォン1つで、ゲームや映画を楽しむ姿を想像できましたか?ドローンが飛んで人間では不可能な空中映像の撮影を予想できましたか?

 

同じように10年後の未来は誰も想像できません。

5Gは今後の技術全ての基盤となります。私は5Gが世界を変えると確信しています。

 

時代に乗り遅れるな 変化を楽しめ

以上です。

5Gとは?「第五世代通信システム」を分かりやすく解説します

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5Gを知っているだろうか?5Gは世界を大きく変える新しい技術です。
今はまだ開発途中ですが、私は5Gが必ず世界を変えると確信しています。
加速度的に技術が発展し、私たちの生活は大きく変わるでしょう。
来たる未来に向けて、皆さんにも5Gの知識を持っておいて欲しいのです。5Gに関する知識をまとめました。どのサイトよりも分かりやすく解説するので、お付き合いください。

5Gとは?通信システムを世代別に解説

5Gは「第5世代通信システム」の略称です。5GのGは英語のGenerationからきています。Generationを日本語に直すと”世代”という意味です。なので、第五世代=5Gと略されています。

第5世代と聞くと第4世代もあったの?と疑問に思いますよね。第4世代は今、あなたがスマートフォンでつかっている4G回線です。
各世代の通信システムにを簡単に説明しておきます。

1Gはアナログ携帯電話に使われていました。機種で言うとmova(ムーバ)などです。1Gではアナログで音声を相手に届けることしかできませんでした。通話しかできなかった初期の携帯電話ですね。第一世代の携帯電話は、2000年9月にサービスが終了しています。

2Gからはデジタル方式が採用されたので、1Gよりも更にできることが増えました。電子メールやIモードが使えるようになります。

3Gは2Gよりも圧倒的な通信速度が実現されて、初の世界基準となりました。1つの携帯電話を、世界のどこでも使えるようになったのです。現在では電波が非常に悪い時稀に3G回線に繋がりますね。

4Gは今私たちがスマートフォンで使っている回線です。4Gで通信するスマートフォンは、まるで手の平に収まるパソコンです。デジカメと同じくらい画質の良いカメラ機能を搭載し、動画も取れますね。アプリをダウンロードすれば、気軽に新しい機能を付属できます。ゲームのクオリティも非常に高いものになっていますね。外部機器と無線で繋がるブルートゥースも登場しました。

こうして順番に振り替えると、通信システムの世代が1つ上がるにつれて世界が変わっているのが良く分かりますね。5Gが実装されれば、また1つ世界が変わるのです。

5GはWi-Fiよりも圧倒的に速度が早い

wifiは無線LANの一種で、4Gと同じくらい使われています。通信費がかからず、回線速度も速いのでインターネットを多用する人には欠かせない通信システムです。
Wi-FiさえあればスマートフォンでYouTube視聴やゲームを心置きなく堪能できますね。速度制限が掛からず、料金を気にしないで使えるのが一番の魅力でしょう。


5GはWi-Fiよりも圧倒的に通信速度が早くなると言われています。専門的な数値になりますが、5Gは下り20Gbps 上り10Gbpsを実現します。
体感で表すと、5Gの通信速度は私たちが今使っている4GやWi-Fiの100倍早い通信速度を実現すると言われています。
例えば5Gで通信速度が100倍速くなった未来では、youtubeなどの動画サービスで遅延が発生することは無くなります。最高画質にしても動画が遅延することはありえません。
夜遅くになると、みんながスマートフォンでインターネットにアクセスするので、回線速度が遅く感じることがありますよね。5Gではそのようなことが一切無くなります。

総務省も5G運用に向けて動いている

国の行政機関である総務省も5G運用に向けて動いています。
全国で5Gのサービス展開を希望しているNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルネットワークの4キャリアと公開ヒアリングを2018年11月に実施しています。周波数の振り分けはまだ決定しておりませんが、国と企業の代表同士で話し合いは進んでいるでしょう。

また、総務省は「5G利活用アイデアコンテスト」として、地域社会で5Gの活用アイデアを平成30年10月9日~同年11月30日の間で一般応募で募集をしました。結果として計785件の応募がありました。
募集期間が短くわたしたち一般人には情報が伝わっていないので、国が力を入れたプロジェクトとは思えませんが、先進技術に精通した関係者には情報が伝わったのでしょうね。785件の応募の中から「画像認識とドローンを活用した鳥獣駆除システム」や「同時多接続と低遅延が可能とする近未来の雪害対策」などが優秀なアイデアとして選定されました。
5G実証試験には年20億円の予算が組まれているので、これからアイデアと技術を組み合わせていくのでしょう。

ソフトバンクを始めとする国内キャリアメーカーはすでに動いている

上記でも軽く触れましたが、国内キャリアメーカーの、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルネットワーク4社は5Gの国内運用に向けてすでに動いています。
導入計画としては、2019年にはドローン警備やスタジアムソリューションで配備されます。

2020年には4Gとの連携による一般への本格展開を計画しています。

5Gはいつから利用できるのか?

では、私たちが日常生活で5Gを使えるのはいつからでしょうか?
国内キャリアは、東京オリンピックの開催される2020年までに5Gの民間利用を目指しています。

2019年1/22日現在では、Samsung(サムスン)が5Gに対応した「galaxy S10X」を韓国にて3月後半に販売を予定しています。
国内ユーザーの多いAppleは未だ5G対応のiPhoneについて発表がありません。しかしあのAppleですから、水面下では5G対応iPhoneの開発は進んでいるでしょう。ユーザー間では2020年に販売予想を立てています。

5Gは私たちの世界を変える

5Gの基本的な知識を解説しました。まだまだ発展途上の技術ですが、政府や企業は水面下で動き出しています。私は5Gが世界を変えると確信しています。

 

時代に乗り遅れるな 変化を楽しめ

以上です。